2014年12月24日水曜日

布を織る

こつこつと、布を織っていくと、少しずつ形になってきて、楽しいです。


これは古い布を織っているところ。これで鞄を作ろうかと思っています。

こちらは毛糸を使ってショールを織っているところ。


年末までに出来そうなので、今年一年の感謝をこめて自分へ贈りもの。


2014年12月12日金曜日

自家製みりん

米麹がたくさん出来たので、味醂を仕込みました。
味醂粕も使い道がいろいろとありそうなので楽しみです。


もち米 6合 (炊くか蒸す)
米麹 600g
焼酎 1800cc

もち米の温度を、焼酎を入れて40℃より低く下げたら、米麹を入れて混ぜるだけ。
美味しくなぁれ。

味噌、お酢(梅酢、柿酢)、味醂はあるもので、やりくり。
今度はお醤油を作りたいです。

作りたいもの、作ってあると安心するもの、いろいろあります。

季節ごとに、いろんな台所仕事がありますが、毎年することや、新しく挑戦すること、そのバランスもまた楽しく、自然の恵みを頂いて、感謝をしながら台所に立っています。
台所仕事をしながら、私も自然の一部なんだなぁと感じるのです。


2014年12月11日木曜日

サルナシ

サルナシの実をTane.のお客さんに頂きました。お庭に今年はたわわに実ったのでどうぞ〜と1kg超えの大量の実。


お酒にすると絶品!と聞いたので果実酒にしました。


小さなキウイのような実で、見た目も味もキウイによく似ています。
いったいどんな味になるんだろう…楽しみです。

2014年12月10日水曜日

シュトーレン

いつの頃からでしょうか、12月になるとシュトーレンの存在感が増してきたのは…私が子どものころは、そんなに見かけなかった食べもの。
美味しいですよねぇ。

毎年、お友だちが美味しいシュトーレンを焼くのを楽しみにしていたのですが、台所を見てみれば、シュトーレン作りの材料がたっぷり。

なので作ってみました。
こちら、焼く前の姿。



季節の果物をシロップにしたり、お砂糖や蜂蜜に漬けたもの、そして果実酒もごろごろある私の台所。
本来の目的を果たした果物たちは、細かく刻んで、ブランデーにせっせと漬け込んでいたものがある…。

それらを発酵させた生地にもりもりと。


こねこね成形し、発酵させて。

なかなか美味しくできました。
改良しながらまた作ってみようと思います。



2014年12月8日月曜日

米麹づくり

寒い季節になってくると、発酵ものを積極的に作りたくなります。

本日は米麹づくり。


蒸したお米を35〜40度くらいに冷まして(人肌くらいですかねぇ)そこへ麹菌をまぶします。

そうしましたら、クーラーボックスのなかに、湯たんぽと米袋に包んだ米麹を一緒に寝かせます。

時々、あつくなりすぎていないか、冷たくなっていないか確認して、混ぜてあげると2日もすれば出来上がり。

あつくなっている場合は米袋の口をあけて熱を逃がし、冷たくなっている場合は湯たんぽであたためてあげます。



今回は味醂作りのための米麹。
どぶろくも仕込みたいし、もちろん味噌も。

今日はクーラーボックスのなかで、シュトーレンの生地も発酵させて、そのお隣ではビールも発酵中。

いろんな菌がお家にいて、家族が増えたような気分で嬉しいです。

2014年12月4日木曜日

山椒の粉

先日作った山椒のすりこぎ。

そのときに頂いてきた葉っぱを干していたのですが、何とも良い香り。
(私は草や枝を吊るすのが好きで、何でも干してしまうのです)

おむすびや、サラダ、炒めもの、何にでも使えそうです。


山椒のすりこぎで、山椒の葉をごりごり。


でも調べてみたら、これは本物の山椒といわれるものではなく、イヌザンショウと呼ばれるものかも。
でも、柑橘のようなすばらしい香りと風味…。
さて、どうしたものか。


暦について。

四季の移り変わりのなかに、また自然の変化のなかにあって、日本人の豊かな感性が育まれていったのだろうと、暦を見るといつも思うのです。

種をまいたり、草を摘んだり、食したり。

空を見上げれば、渡り鳥がやってきたり、雨がしぐれてきたり。

いつも同じ景色はなく、いつも新しく。


Tane.に草舟 on Earthの草暦がやってきました。
それはそれは、美しいカレンダーです。
ご入用の方はお知らせください。

1年の締めくくり、12月。
どんな月を過ごしましょうか。